「英語が話せるようになると、どんな変化があるんだろう?」と考えたことはありませんか?
周りの成功談を聞いて「自分も頑張ってみようかな」と思うものの、実際に行動に移したり続けたりするのって、なかなか難しいですよね。

実は、私も同じような経験をしてきました。
英語を学び始めたときは意欲に燃えていても、途中で「本当に自分にできるのかな?」とモチベーションが下がったり、不安になったり…。
しかし、少しずつ続けることで想像以上の変化を感じることができました。
この記事では、私の経験をもとに、英語を学ぶことで得られるメリットを言語面とマインド面に分けてご紹介します。
言語的なメリット:英語を使えることで日常や仕事がどう変わるのか
マインド的なメリット:英語学習を通じて得られる成長や挑戦の楽しさ
読んだあとにはきっと、「自分もやってみたい!」という気持ちが湧いてくるはずです。
一緒にその一歩を踏み出してみませんか?


- 上智大学外国語学部卒業
- TOEIC 810点取得
- 英語学習歴15年! 留学なし、ほぼ独学で習得
- 高校時代に本気を出し、3年間で英会話力を習得
- オーストラリア人の夫と日常的に英語で会話
- 観光客の多い飲食店で英語を使った接客経験あり
- 現役フィットネスインストラクター
将来はオーストラリアでの指導を目指しています!
言語的なメリット5選
英語を話せるようになると、ふとした日常の中に「できるようになった!」という小さな感動が増えていきます。
この章では、英語を話せるようになることで得られる言語的なメリットを5つご紹介します。
「自分にもこんな変化があるかも」と想像しながら読み進めていただければ嬉しいです。
海外旅行を安心して楽しめる
英語を話せるようになると、海外旅行がさらに楽しくなり、安心して過ごせるようになります。
道案内やホテルの手配、レストランでの注文がスムーズにできるようになり、旅行中の不安がぐっと減るからです。
現地の人と気軽に会話を楽しめるのも、大きな魅力のひとつですよね。
タクシーの運転手さんや店員さんと話す中で、地元の名物やおすすめスポットを教えてもらえたこともあります。
英語を使って現地の人と交流することで、観光以上の深い体験が得られるのが海外旅行の醍醐味…!
キャリアの可能性が広がる
英語を話せるようになることで、キャリアの幅が広がり、収入アップのチャンスが増えます。
英語力がある人材は、多くの企業で求められており、挑戦できる仕事の選択肢も豊富になるからです。
「TOEICスコア〇〇点以上」といった条件を、募集要項でよく見かけるのではないでしょうか。
英語力が求められるポジションは多く、条件を満たすことで応募できる仕事の幅が一気に広がります。
外資系企業や海外取引のある仕事では、英語力が評価され、給与アップにつながるケースも少なくありません。



私もアルバイトを探している時は、「英語ができる人は時給アップ」
と書いてある求人に積極的に応募してました!
趣味が深まる
英語が話せるようになると、大好きな映画や音楽をもっと深く楽しめるようになります。
英語を理解することで、作品の本来のニュアンスや感動をそのまま味わえるからです。
映画を観ていて、「どうしてここが笑いどころなんだろう?」と感じたことはありませんか?
実は英語のジョークやスラングは、そのまま翻訳するとニュアンスが変わってしまうことがあります。
英語を理解できるようになると、登場人物のユーモアや独特な言い回しがそのまま楽しめるので、笑いのポイントがより鮮明になります。
情報収集の幅が広がる
英語を話せるようになると、世界中の情報にアクセスできるようになります。
英語で発信されている記事や論文、ニュースの量は膨大。
直接触れることで新しい発見が増え、視野が大きく広がります。
ビジネスや技術に関する最新情報も英語で発信されることが多々。
アクセスできるようになると、自分の専門分野や好きなテーマについてより深く知ることができます。
国際的な交流ができる
英語を話せるようになると、国際的な友人や繋がりがぐっと広がります。
英語が使えることで、文化や国籍を超えた交流が可能になり、自然と人間関係の幅が広がるからです。
「英語が話せる」という共通点だけで、世界中の人とつながれるのは大きな魅力的。
国際的な趣味のコミュニティやオンラインイベントに参加し、英語でやりとりをする中で自然とつながりが生まれることもあります。



僕とイジーも趣味のコミュニティで出会ったよ!
マインド的なメリット5選
英語を学ぶ中で得られるのは、言語スキルだけではありません。
英語を学ぶプロセスで「新しい自分」に気づいたり、自信がついたりと、心の成長を実感できます。
ここでは、英語を学ぶ過程で得られるマインド面のメリットを5つご紹介。
「こんな風に考えられるようになるかも」と思いながら、心が成長していく感覚を楽しんでいただけたら嬉しいです。
自信がつく
英語を学ぶ中で感じる「できた!」という成功体験は、自分に大きな自信を与えてくれます。
新しいスキルを身につけた実感が、「私にもできるんだ」という自己肯定感につながるからです。
初めて英語でスムーズに飲み物のオーダーできたり、外国人と英語で会話が続いた瞬間の喜びは格別ですよね。
こうした達成感が、英語だけでなく他の挑戦にも意欲をもたらし、「もっと頑張ってみよう!」という気持ちを後押ししてくれます。
失敗を恐れなくなる
英語を学ぶことで、失敗を恐れずに挑戦する気持ちが自然と育っていきます。
英語の学習は、間違いを繰り返しながら少しずつ成長していくプロセスそのものが大切。
発音や文法を間違えてしまっても、相手が優しく受け入れてくれる経験を積むうちに、「失敗しても大丈夫」と思えるようになります。
「完璧じゃなくても伝わるんだ!」という安心感が生まれ、もっと積極的に挑戦できる自分に変わっていきます。
継続力が身につく
英語学習のプロセスを通じて、「続ける力」を身につけることができます。
英語を急に話せるようになる人はいません。
一歩ずつ進む過程が大切で、その積み重ねが自信と成果につながるからです。
初めて簡単な挨拶やフレーズを覚え、それを実際に使えたとき、「ちゃんと伝わった!」という小さな成功を感じられるもの。ところが少しブランクが開くと「あれ、言葉がスムーズに出てこない…」と感じることもありますよね。



私はよくありました…!
でも、それでも大丈夫。英語学習はまさに「習慣の力」がものを言うプロセス。
毎日少しずつ取り組むことで、いつの間にか続けることの楽しさを実感できるようになります。
焦らず、自分のペースで進むことで成長をしっかり感じられるはずです。
今でもCamblyで定期的にアウトプットするよう心がけています…!


視野が広がる
英語学習を通じて、異なる文化や考え方を理解する柔軟性が身につきます。
英語を使うことで、他国の文化や価値観に触れる機会が増え、多様な視点を持つことができるからです。
英語の授業や会話で「どうしてそう考えるの?」と質問される場面が多く、相手の考えを知るだけでなく、自分の価値観を振り返るきっかけにもなりました!
このような経験が視野を広げ、新しいアイデアを生み出す力になったと実感しています。
行動力が育つ
英語を学ぶ中で、自然と「自分から行動する力」が身についていきます。
学びを続けるうちに、「受け身でいるだけでは上達しない」と気づく瞬間があり、その気づきが次の一歩を後押ししてくれるからです。
たとえば、オンライン英会話でただ質問に答えるだけだったのが、自分から話題を振ってみると、「話してみるって意外と楽しい」と感じることがあります。
旅行中に現地の人に道を尋ねたり、レストランで注文するときも、自分から一言声をかけるだけで驚くほどスムーズに進むことも多いです。
こうした経験から、英語はただ受け身で学ぶものではなく、自分から挑戦してこそ身につくと感じられるように。
結果として、英語以外の場面でも、行動力がどんどん育っていくのを私自身も実感しています
実感エピソード
英語を話せるようになると、何気ない日常が特別な瞬間に変わることがあります。
私自身、英語を話せるようになったことで感じた「嬉しさ」や「成長を実感した瞬間」が数多くありました。
この章では、そんな実感エピソードを3つの場面に分けてご紹介させていただきます。
ぜひ息抜き程度に、読み進めてみてください!
義理の家族と心がつながった瞬間
オーストラリアの義理の家族と英語で心から通じ合う会話ができたことで、家族としての絆をより深めることができました。
義母がキッチンで料理をしているときに「Can I help you with anything?」と声をかけ、一緒に準備をすることがあります。その時間はただの作業ではなく、いろいろな話をしながらお互いのことを知る貴重なひととき。
夕飯の家族団欒では、みんなの会話に自然と入れるようになり、笑い合いながら食事を楽しめたことが本当に嬉しかったです。
こんな小さなやり取りの積み重ねが、お互いをより理解し合うきっかけとなり、英語が家族としての距離を縮めてくれる大切なツールだと感じています。
海外でピラティスを受けた自分に自信
オーストラリアでのピラティスレッスンに参加し、自分の成長を実感できました。
インストラクターの言葉を理解し、指示通りに動くためには英語が欠かせなかったからです。
この経験を通じて、英語は趣味やスキルを広げるための可能性を大きく広げてくれるものだと再確認。
「英語ができると、こんなことも挑戦できるんだ」と思えたとき、自信だけでなく、新しい未来へのワクワクも生まれました。



将来はオーストラリアで自分がピラティスを教える立場になることが目標です!
マイケル・ジャクソンの詩に感動
大好きなマイケル・ジャクソンの詩「Planet Earth」を英語で読んだとき、そのリズムや言葉の美しさに心を打たれました。
英語で詩を読むことで、翻訳では伝わらない言葉の響きやニュアンスを直接感じ取れたからです。
特に感動したのが「Planet Earth, are you just / Floating by, a cloud of dust」という一節。
地球の儚さと壮大さがリズムよく表現されていて、マイケル・ジャクソンの純粋な思いに触れることができました。
実は小さい頃、マイケルが歌の中で何を伝えたかったのかずっと知りたくて、歌詞カードをボロボロになるまで眺めていました。
そのときは意味がわからず想像するばかりでしたが、こうして英語を通じて彼の言葉を理解できるようになり、あの頃の自分と比べて成長したと感じました。英語を学んできて本当によかったと思える瞬間のひとつです。
英語が話せるメリットを引き出す3つの近道
英語を話すとき、「間違えたらどうしよう」「変に思われたら恥ずかしい」と感じたことはありませんか?
多くの英語学習者が抱えるこの不安、実はほとんどの場合、気にする必要はないんです…!
その不安を手放すことで、英語を話せることで得られるメリットにより早く近づけるようになります。
これらのポイントを知って実践することで、英語学習がもっと楽しくなり、自信を持って話せるようになっていただけたら嬉しいです。
ネイティブは気にしてない
英語を話すとき、「間違えたらどうしよう」と不安になること、ありますよね。
でも実は、ネイティブスピーカーは私たちの英語の間違いを細かく気にしていないんです。
理由はずばり、彼らにとって英語は「コミュニケーションのツール」であり、会話をすることが一番大切だから。



ミスはいちいち気にしてないよ
私の夫(オーストラリア人)もよく「内容が伝われば問題ない」と言ってます。



私が間違えても、相手は言いたいことを汲み取ってくれたり、優しく言い換えて正しい表現を教えてくれるだけで、否定されたことは一度もありません。
こうした経験から、「完璧じゃなくても大丈夫」と思えるようになりました。
話すことを恐れず、まず一歩踏み出してみてくださいね。
外国人の日本語が嬉しい理由
外国人が一生懸命日本語を話してくれると、その努力が嬉しく感じますよね。
相手が必死に伝えようとする姿勢が、言葉以上に感情や思いを伝えてくれるからです。
たとえば、外国人が少しぎこちなく話したとしても、「下手だな」なんて思わず、むしろ笑顔になりますよね。
自分が英語を話すときも、同じように受け取られるはずだと知ると安心できます。
たどたどしくても、相手はその気持ちを受け取ってくれるもの。
話す勇気を出すだけで、相手との距離がぐっと近づきます。
正確さより伝える力
英語学習において、間違いを恐れて沈黙するよりも、間違えても話す方が成長につながります。
会話はスピーキングテストではありません。伝えようとしなければ、相手に自分の気持ちや考えは伝わらないのです。
それに、言葉を発することで初めて、自分がどれだけ伝えられるかを知ることができます。
私がオーストラリアのパーティーに参加したとき、日本人の方が一言も話さずに過ごしていたことがありました。
その場にいた私の夫は、「どうして話さないんだろう?」「楽しんでいないのかな?」と心配していた様子。
ネイティブスピーカーは英語の正確さではなく、気持ちを伝えようとしてくれる姿勢を求めているのです。
英語を話すときに重要なのは、完璧さではなく、まず「伝えようとする勇気」です。
たとえ間違えても、一言話すだけで相手に気持ちが伝わり、次第に自分自身の成長を感じられるようになります。
間違いは失敗ではなく、大切な学びのステップ。
話すたびに成長する自分を感じながら、楽しんで英語に向き合いましょう。
英語を学び始めることで広がる未来
英語を学ぶことは、あなたの人生に新しい可能性と挑戦をもたらします。
最初は「本当にできるのかな」と不安になるかもしれませんが、小さな一歩を重ねることで、少しずつ自信が芽生え、新しい未来が見えてきます。
英語を通じて得られるのは、単なる言語スキルだけではありません。
それは、新しい世界への扉であり、あなた自身の成長を感じられるプロセス。
完璧を目指すのではなく、挑戦する楽しさや伝わる喜びを大切にしてください。
どんなに小さな一歩でも、それが未来を変える大きな力になります。
あなたも英語を通じて、新しい自分と出会いませんか?
【FAQ】よくある質問
- 質問1: 英語を学ぶときにおすすめの方法はありますか?
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おすすめは、自分が楽しいと感じる方法を見つけることです。映画やドラマのリスニング、オンライン英会話、アプリを使った練習など、選択肢はさまざまです。興味のあるテーマで学ぶと、学習が苦ではなくなり、自然に続けられるようになります。
- 質問2: 英会話を学びたいけれど、間違えるのが怖いです。どうしたらいいですか?
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間違えることは、学びの一環と捉えるのがおすすめです。誰もが最初は失敗をしますし、相手もその努力を理解してくれます。完璧を目指すのではなく、まずは「伝えたい気持ち」を優先することで、少しずつ恐怖心が薄れていきます。
- 質問3: 英語の発音に自信がありません。どのように改善できますか?
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発音は、耳で聞いて真似をすることが重要です。英語のポッドキャストや映画を繰り返し聞き、自分でも口に出して練習してみましょう。最初は慣れなくても、続けることで少しずつ自然な発音が身についてきます。
- 質問54 忙しくて時間がない中で英語を学ぶ方法はありますか?
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忙しい日々の中でも、隙間時間を活用することがポイントです。通勤時間にリスニングをしたり、夜寝る前に5分間英語を読むだけでも効果はあります。小さな時間の積み重ねが、大きな成果に繋がります。
- 質問5: 英語を学ぶモチベーションが続きません。どうしたらいいですか?
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目標を具体的に設定することが大切です。たとえば、「海外旅行で道を聞きたい」「英語で好きな映画を理解したい」など、ワクワクする目的を持つことで、学ぶ意欲が湧いてきます。小さな成功体験もモチベーションの維持に役立ちます。
- 質問6: 英語を話せるようになると何が一番変わりますか?
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一番の変化は、自分に自信がつくことです。英語を使って意思疎通ができた瞬間、「自分でもできる」という達成感を得られます。これが新しい挑戦への原動力となり、日常生活にもポジティブな影響を与えます。
- 質問7: 英語の文法が苦手ですが、どう克服すればいいですか?
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文法は、完璧を目指す必要はありません。むしろ、会話の中で自然に使いながら覚える方が効果的です。シンプルな表現を意識し、実際に使う場面を想定して練習することで、文法に対する苦手意識を減らせます。
- 質問8: 独学で英語を学ぶことは可能ですか?
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独学でも十分に英語を学ぶことは可能です。私も留学なしで学びました。ただし、自分に合った教材や方法を選ぶことが重要です。また、スピーキングやリスニングの実践を増やすため、オンライン英会話をや国際交流コミュニティ活用すると効果が上がります。
- 質問9: 英語を学んでも周りに使う機会がありません。どうすればいいですか?
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英語を使う場を意識的に作ることが大切です。オンライン英会話や英語イベントへの参加、SNSを通じた国際交流など、身近なところで実践の場を増やしてみましょう。使う場があると学ぶ意欲も自然と高まります。
まとめ
英語を話せるスキルは、未来への扉を開く鍵となります。
グローバル化が進む現代において、英語を話せることで得られるチャンスが増えるからです。
たとえば、英語を使って海外で働く夢や、国際的なプロジェクトに携わることが現実的になります。また、英語ができることで得られるネットワークは、キャリアだけでなく人生全般において大きな財産になります。
- 英語を話せるようになると、日常の楽しみが増えたり、キャリアの選択肢が広がるなど、新しい可能性が見えてきます。
- 失敗を恐れず英語を使うことで、自分の意見を発信する自信や意欲が湧き、新しい挑戦への原動力になります。
- 英語学習を通じて得られる小さな成功体験が、向上心を育み、人生のターニングポイントを作るきっかけになります。
- 英語を話せることで、義理の家族や外国人との交流が楽しみに変わり、日常に新たなつながりが生まれます。
- 継続的な学習や挑戦を通じて、英語は自分らしさを見つけ、新しい世界への扉を開く大切なツールとなります。