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【人生終わり?】新卒5ヶ月で退職した私のその後

悩む人

今の職場環境が心身ともに辛いけど、入社してすぐ辞めるのは甘えなのかな?
辞めた後の将来が不安で、どうしたらいいのか分からない
…。




この記事では、新卒で入社した会社を5ヶ月で退職した私の実体験をもとに、同じような悩みを抱える方に向けてお届けします。

この記事を読んだらわかること

この記事を読めば、新卒でブラック企業を辞めた理由と、その後どのように社会復帰していったかがわかります。
休養や環境の変化を通して、自分らしい働き方を見つけていく過程を知りたい方におすすめです。


イジー

実際どんな会社だったのか、
気になる方はぜひこちらの記事をご覧ください。




今でこそ、自分らしい働き方を楽しんでいる私ですが…。

退職したからといってすぐに全てがうまくいったわけではありません。


実際には、たくさん迷って、休んで、少しずつ立ち直ってきました。
そんな私が、新卒5ヶ月で退職してから社会復帰するまでのリアルな過程をお話しします。

私の経験が、あなたが自分らしく働く一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

この記事を書いた人【イジー】
  • 上智大学外国語学部卒
  • 英会話をほぼ独学で習得(TOEIC810点)
  • オーストラリア人の夫と日本で暮らす
  • 25歳のフリーランス
  • 現役フィットネスインストラクター
  • ブラック企業での挫折をきっかけに、英語とウェルネスを軸に発信中🌿
  • 私のプロフィールページ はこちら

目次

新卒で早期退職したら人生終わるのか?

答えは、「新卒で早期退社したからといって、人生は全く終わりでは全くない」です。
むしろ、それからがスタートだったと感じています。

退職した当初、確かに不安や後悔も大きかったです。
しかし振り返ってみると、ブラック企業での働き方に縛られていた時は、自分を見失っていました。

家事すらまともにできず、家は常に散らかっていて汚れていたし…。
休日も何も楽しめず、ただ勉強か仕事に追われ、気が付けば涙が溢れてくるだけでした。

辞めたからこそ、今は自分にあった働き方にシフトできています。


出勤前や休日に家事をして生活を整え、夫との時間を楽しめる穏やかなライフスタイルを実現できていることが何より嬉しい…!

今では、自分の時間を大切にできるようになり、家もきれいに保つことができています。
当たり前のことのようですが、退職前はそれすら難しかった…


精神的に余裕を持てるようになり、人生の質がぐっと上がったことがとても幸せです。

だから、あの時退職してよかった。
そう思っています。

会社の中だけが自分の人生ではなく、プライベートでの充実があってこそ、本当の意味で自分らしい生活ができると感じています。

新卒5ヶ月で退職した私の現在

休養を経て自分と向き合った結果、新卒時代と同じ、インストラクターとして再度挑戦することを決めました。


その選択が今の自分にぴったり合い、フリーランスとして充実した生活を送れるようになったんです。

イジー

自分に合った働き方が見つかり、
自由なライフスタイルを楽しんでいます。

新卒で入った企業でもインストラクターとして配属はされていましたが、実際にお客様に教える経験はなく、業務は顧客対応と集客がメインでした。
どうしても組織の中で働くことに苦手意識を抱いてしまったんです。

正直、何度も自分には合わないのかもしれないって悩みました。

それでももう一度インストラクターに挑戦したいという気持ちが強く、フリーランスの道を選びました。

もしうまくいかなければ、また会社勤めすればいいと思って腹を括りました(笑)
最初は不安もありましたが、結果的に自分にはフリーランスが合っていたんです。

新卒でインストラクターの仕事をしていたとはいえ、ほぼ研修段階で現場の経験はゼロに近い状態でした。
実際にお客様に教えることはほとんどなかったので、ある意味“未経験からのスタート”だったんです。


イジー

私がどのように未経験からフリーランスのインストラクターになったのか、その体験談はこちらにまとめています。



フリーでの活動を始めた当初は、本当に不安でいっぱいでした。

でも実際にやってみると、フリーで働くことの自由さが自分にはピッタリだったんです。
自分のペースでお客様と向き合い、少しずつ自信を取り戻しながら成長していけました。

結果的に、フリーランスでの働き方は自分にぴったりで、会社に縛られない生活が実現できました。
自分のペースで自由に働きながら、成長を感じられる毎日が送れています。

実際にどう立ち直ったか|現在に至るまでの経緯

ここからは、新卒で会社を辞めたあと、私がどんなふうに過ごし、少しずつ立ち直っていったのかをお話しします。


「退職してから何してたの?」
「どうやって今の働き方にたどり着いたの?」

と気になる方は、ぜひ読み進めてみてくださいね。

退職後はまず休養

新卒で退職したあと、私がまずやったのは「とにかく休むこと」

ブラック企業で心も体もすっかり擦り切れてしまっていて、次に進むどころか、何かを考える余裕すらなかったんです。

毎朝がつらくて、休日も涙が出るような日々。
あのまま無理をして働き続けていたら、本当に心が壊れていたかもしれません。

だからこそ、何もせずにただ休む。
それが私にとって最優先でした。

実家に帰ってのんびりしたり、ひたすら家でぼーっとしたり。
何もしない時間をあえて作ったことで、少しずつ心の余白が戻ってきました。

休むことって、怠けてるとか、止まってるように見えるかもしれないけど、私にとっては“進むために必要な準備期間”だったと思います。


焦らず、自分を整える時間をちゃんと取ることで、その後の行動にもエネルギーを注げるようになったんです。

休養を経て海外に行く

最初に動き出したきっかけは、「行きたかったのに行けなかった場所」に行ってみようと思ったことでした。

退職後、少しずつ心と体の元気が戻ってくると、ふと、コロナで断念せざるを得なかった留学のことを思い出しました。


ずっと引っかかっていた「行けなかった悔しさ」を手放したくて、思い切って海外へ行くことを決めました。

海外に行ってみると、明るくフレンドリーな人たち、ヘルシーで美味しいごはん、自然と英語が飛び交う環境……
自分の「好き」や「ワクワク」がたくさん詰まっていて、毎日が刺激にあふれていました。

「こんな生き方もあるんだ」
「こんなふうに暮らしたいな」


そんなふうに、自分にとって大事な価値観が少しずつクリアになっていった気がします。

海外に行ったことが、単なる旅行や気晴らしじゃなくて、これからの人生のヒントをくれた。
私にとって、とても大切な転機でした。

帰国後カフェに転職

海外で感じた“自分が好きなもの”や“心地よいと感じた環境”を、今度は日本でも大切にしたいと思うようになりました。

そこで選んだのが、海外からのお客様で賑わうヴィーガンカフェでの仕事


英語が使える環境、健康的な食事、あたたかくオープンなお客さんたち……
「海外で感じた居心地のよさに近いな」と思ったんです。

実際に働いてみると、海外のお客様と会話するチャンスも多くて、毎日がほんとうに楽しかった。
自分らしく笑顔で働ける場所があるって、こんなにも幸せなんだって思えました。

もちろん、カフェの仕事は体力的にもハードな面はありましたが、以前のような苦しさはありませんでした。
「頑張る方向を変えれば、こんなに違うんだ」

そんなことに気づけたのも、この転職のおかげです。

自分の「心地よさ」を軸に選んだ職場が、社会復帰の第一歩として大きな意味を持っていたと感じています。

カフェで働きながら資格を勉強

ヴィーガンカフェでの仕事に慣れてきた頃、だんだんと心と体に余裕が出てきました。


そこでふと、「もう一度インストラクターに挑戦してみようかな」という気持ちが芽生えたんです。

実は、新卒での仕事もインストラクターでした。

でもあのときは、本格的にレッスンを開始する前段階で辞めてしまって。
自信もなかったし、「もう自分には向いてない」と決めつけていた部分がありました。

だけど、心が整った今なら、もう一度やってみたいと思って…。
そこでカフェで働きながら、時間を見つけて資格を再取得することにしました。

勉強と仕事の両立は簡単ではなかったけれど、焦らず自分のペースで進めたのがよかった。
なにより「本当にやりたいこと」に向かっているという実感が、モチベーションになっていました。

あのとき資格取得に踏み出していなかったら、きっと今の私はいなかったと思います。
行動は小さくても、自分にとって意味のある一歩だったなと感じています。

カフェ退職、フリーでインストラクターに再挑戦

資格を取得してからしばらくして、ついにインストラクターとして本格的に活動をスタートさせました。

イジー

新卒で早期退社して3年後のことです…!


カフェでの仕事もとても楽しかったけど、「やっぱり体を動かすこと、教えることが好き」と再確認できたから。

でも、最初から自信満々だったわけではありません。
正直、「本当にやっていけるのかな」「経験が浅い自分が人前に立っていいのかな」と不安の方が大きかったです

そんな中、資格講座で出会った実際にフリーランスで活動している女性インストラクターの言葉が、私の背中を大きく押してくれました。

「会社に縛られず、自分のペースで働くのも向いてるかもしれないよ」
そう言ってくれたことで、フリーという働き方が、現実味を帯びて心に入ってきたんです。

また、私の価値観に影響を与えてくれたのは彼女だけではありません。

国際結婚を通じて出会った義理の家族も、日本とは少し違う「働き方」や「キャリアの考え方」を持っていて、
「会社に属さない生き方もアリだな」と自然に感じられるようになっていきました。

こうした出会いや環境の変化が重なった結果、「フリーでやってみよう」と思えたんだと思います。
いろんな要因が、少しずつ私を今の働き方に導いてくれました。

5| さいごに

「新卒で仕事を辞めるなんて、人生終わりじゃないか」
そんなふうに思い詰めていた当時の私に、今ならこう伝えたいです。

大丈夫。むしろ、そこから人生は動き出すから。

退職後、すぐに何かを成し遂げたわけじゃないし、焦りや不安はもちろんありました。

イジー

かなりブランクも長い方だったと思います。

でも休んで、自分を大事にして、少しずつ「こう生きたい」を形にしていったからこそ、今の暮らしがあると感じています。

今では、自分のペースで働けて、生活も整えられて、大切な人との時間も楽しめている。
当時からは想像できなかったけど、「辞めてよかった」と心から言えるようになりました。

この記事が、今まさに悩んでいる誰かにとって
「こんなふうに回復して、また前に進んだ人もいるんだ」と思えるきっかけになれたら嬉しいです。

イジー

無理しすぎないで、自分の人生にちゃんと目を向けてあげてくださいね。
応援しています。

もし同じような経験をしている方がいたら、コメントやDMで気軽に話しかけてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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