- 英語を独学で話せるようになるのは無理なの?
- 英語を独学で話せるようになりたいけど、なかなか上達しない…
- 文法や単語を勉強しても、なかなか会話ができるようにならない…
こんな疑問を持っていませんか?
結論から言うと、「独学で英語を話せるようになるのは無理?」という疑問に対する答えは 「方法次第で可能!」 です。ただし、やり方を間違えると、いくら勉強しても話せるようにはなりません。
はじめまして。
英語をほぼ独学で習得し、今では「帰国子女?」と聞かれるほど話せるようになった当ブログ運営者のイジーです。
ただ、ここに至るまでには試行錯誤を繰り返しました。
「独学で英語を話せる人」と「途中で挫折する人」には、明確な違いがある ことに気づいたんです。
この記事では、「英語は独学で話せるのか?」のリアルな現実と、成功するために必要なことを、実体験に基づいてお伝えします。

- 上智大学外国語学部卒業
- TOEIC 810点取得
- 英語学習歴15年! 留学なし、ほぼ独学で習得
- 高校時代に本気を出し、3年間で英会話力を習得
- オーストラリア人の夫と日常的に英語で会話
- 観光客の多い飲食店で英語を使った接客経験あり
- 現役フィットネスインストラクター
将来はオーストラリアでの指導を目指しています!
独学で英語を話せるようになる? 結論と現実

結論からいうと、独学でも英語は話せるようになります。
ただし、「誰にでも簡単に独学でも英語を話せるようになる」というわけではありません。
この章では、ほぼ独学で英語を話せるようになった私が、独学で英語を習得する現実について実体験に基づきお伝えします。
なぜ英会話の独学は難しいのか
独学で英語を習得することは、決して不可能ではありません。
しかし、多くの人が途中で挫折してしまうのもまた事実です。
なぜなら、独学はすべてを自分で管理しなければならないから。
学習計画を立てるのも、自分のモチベーションを維持するのも、疑問点を解決するのもすべて自分次第。
特に初心者のうちは、教材選び、学習スケジュールの管理、発音の確認など、すべて一人で判断しなければならず、迷子になってしまいやすいのです。
私の独学経験と気づいたこと
私はほぼ独学で英語を話せるようになりました。
帰国子女やハーフなのかと聞かれるほどのレベルまで到達しましたが、決して楽な道のりではなありませんでした。
物心ついた時から英語が好きで、その頃から数えると学習歴は約20年以上になります。
英語にとにかく夢中で、休日や放課後も、親が心配するほど英語にのめり込んでいました。
英語がとにかく何よりも大好きで「大きくなったら私は英語が話せるようになるんだろうな〜」と夢見心地な私でしたが、中学生になっても「教科書の表現なら話せる」程度…。

「話せる」とは程遠く、ディスニーランドでプリンセスに
英語で話しかけられただけでタジタジでした(汗)
しかし、「このままじゃずっと話せないんだ」と気づいた私は高校受験で国際的な学科を受けて入学。
そしてこの高校で本気を出した結果、3年間で話せるようになりました。
英語の授業に特化した高校を選び、そこでの学びを通して、なぜ中学生までの間話せるようにならなかったのかがわかったのです。
その経験から、「独学で英語を習得できる人とできない人の違い」が見えてきました。
次の章では、「こんな人には英語の独学は難しいかも…」と思う特徴をお伝えします。



今からお伝えする注意点に気をつければ、
ぐっと独学で英語を学びやすくなると思います!
こんな人に英語の独学は難しい!?特徴3つ


独学は自由度が高い反面、挫折しやすいという側面も持ち合わせています。
ここでは、独学で挫折してしまう人の特徴と、その原因について具体的に見ていきましょう。
特徴①目標設定が曖昧で計画性がない
独学で挫折してしまう人は、目標設定が曖昧で計画性に欠ける傾向があります。
「いつか英語を話せるようになりたい」「海外旅行できるくらい」といった漠然とした目標では、日々の学習のモチベーションを維持するのが難しいからです。
その結果、目標設定が甘いと学習計画が立てにくくなります。
計画を立てずにその日の気分で学習したり、難しい教材を選んでしまったりすると、思うように学習が進まず、モチベーションが低下してしまいます。
目標があいまいだと、学習の進捗状況を把握しにくく、達成感を得られない…。
そして何より時間を無駄にしてしまいがちです。
まず、自分が話せるようになりたい英語は「どの場面」で「どのレベル」なのかを考える。
そして「いつまでに」達成したいのか決めましょう
特徴②「勉強」だと思って義務感でやっている
本来、英語は、あなたの世界を広げるためのツールです。
英語学習を「勉強」だと思い、義務感でやっていると英語の独学はかなり精神的に辛いです。
英語を独学で話せるようになるためには、目指すレベルにもよりますが、かなりの時間を要します。
そして継続しなければなりません。
もちろん本気で取り組むことは大切ですが、「勉強」「修行」「やらなきゃ」と苦行のように捉えると継続しにくくなります。
特に、仕事や家事などで疲れているとき、英語学習が負担に感じてしまい、後回しどころか英語から離れちゃうなんてことも…。



一回できない日があったからって「継続できなかった」
なんて思わなくて大丈夫
休んだからこそ次から頑張ろう、のマインドです!



三日坊主を何回も繰り返すんだよ
英語を生活の一部として組み込み、「英語が好きだ」という気持ちを保てるとストレスフリーに続けやすくなりますよ。
個人的には、何もしたくない時はせめて洋楽を聴くのもいいと思います。
特徴③ アウトプット不足
こちらが最も多くの人が陥りやすい挫折の原因です。
独学で挫折してしまう人は、インプットに偏り、アウトプットが不足しがち。
単語や文法の知識を詰め込むだけでは、実際に英語を話せるようにはなりません。
これは英会話に限らず全てにおいて言えること。
いくら「泳げるようになるには」という説明を読んで頭では理解しても、実際に泳がないことには一生泳げるようになりません。
学んだ知識を実際に使ってみることで、自分のスキルとして定着していきます。
ところが、独学の場合アウトプットの機会が少なく、実践的なスキルが身につきにくいのです。
独り言や瞬間英作文も対策としてはアリ。
ただし多くの人が「英語が話せるようになる」とは「人と話す」ことを想定しているはずです。
ならば、英語で「人と話す」練習をするのは必須!
独学”だけ”ではダメ? 英語独学に〇〇が必須な理由3つ


単語帳を眺め、文法書を読み込み、アプリでリスニング…
インプット中心の学習は、知識を蓄える上で確かに効果的。
しかし、いくら知識を詰め込んでも「英語を話せるようにならない」という事実をご存知でしょうか?
英語を話せるようになるに不可欠なもの…それはアウトプットです!!
ここでは、アウトプットが英語習得においていかに重要か、具体的な理由と共にご説明します。
理由①知識を定着させる
インプットした知識は、アウトプットして初めて定着し、実践的なスキルへと変わります。
人間の記憶は、使わないとすぐに忘れてしまうようにできています。
単語や文法を頭に詰め込んだとしても、実際に会話で使わなければ、記憶に残りにくいのです。
それだけでなく、英語を話せるようになりたい人にとって「話す」ことがゴール。
単語やフレーズを覚え込むだけでなく、実際に声に出して使ってみることで、その言葉のニュアンスや使い方が深く理解でき、自分の言葉として定着していく感覚が得られます。
理由② コミュニケーション能力を高める
アウトプットは、実際に人とコミュニケーションを取るためには欠かせません。
英語はただの知識の塊ではなく、相手と繋がるためのツール。
どれだけ単語や文法を覚えても、実際に会話で使えなければ、英語で人とコミュニケーションを取るのは難しいですよね。
実際の会話では、相手の言っていることをしっかり聞いて、それに適切な反応をすることが求められます。
例えば、相槌をうったり、質問をして話を広げたり、表情や感情を込めて話すことなど、独り言や瞬間英作文では得られない「生きた英語」のやり取りがあります。



ただ話すのと「会話」は少し違いますよね。
言葉のキャッチボールには別の難しさがあります。
アウトプットをすることで、相手の話を理解し、自分の考えをしっかり伝えたり、感情を共有する力が身につきます。これによって、英語で話すだけでなく、英語を使って深い交流ができるようになるんです。
理由③ 自分の弱点を知る機会になる
インプット中心の学習では、自分の弱点に気づきにくいという注意点があります。
最初は「間違えたら恥ずかしい」と思うかもしれませんが、実はその恥ずかしさを乗り越え、間違いから学ぶことが成長への近道。
会話に必要な単語やフレーズを全て覚えて発音できても、実際に会話をしてみると、単語がうまく出てこなかったり、文法が間違っていたり、発音が通じなかったりと、たくさんの課題が見えてきます。
アウトプットを繰り返すことで、自分の弱点を認識し、それに対して改善策を考え、また実践していくサイクルが生まれます。



こうした課題を一つずつ克服することで、
確実に英語力を上げることができますよ。
トライアンドエラーを繰り返すことで、より効率的に英語力を向上させることができます。
独学×オンライン英会話の組み合わせが最強


独学だけではなかなか得られない実践的なスキルを身につけるために、アウトプットは非常に重要です。
特に、オンライン英会話を活用することで、英語力を効率よく伸ばすことができます。
ここでは、オンライン英会話の具体的なメリットを三つ紹介し、どのように独学の効果を最大化できるかをお伝えします。
メリット①一番効率的に学べる
オンライン英会話は、効率的に英語を学べる最も効果的な方法の一つです。
独学では、自分のペースで進めることができますが、「何をすればいいのか分からなくなった時」や「どの方法が効果的か不安な時」に悩んでしまうことがあります。
しかし、オンライン英会話には「講師」や場合によっては「カウンセラー」という学習を導いてくれる存在がいます。
講師やカウンセラーにリアルタイムで質問でき、進むべき方向をしっかりと示してもらえるため、迷うことなく効率的に学習を進められます。



例えば発音の修正など、
調べてもよく分からないことをすぐに解決できるのは魅力!
プロのサポートがあることで、無駄なく学習を進めることができ、英語力を短期間で向上させられます。
メリット② フィードバックを受けながら学べる
オンライン英会話のもう一つの大きな魅力は、フィードバックを受けながら学べる点です。
「間違えを指摘されるのが恥ずかしい…」「評価されるの怖い…」そう思っていませんか?
英会話は間違えてこそ覚えられます。
ミスしないように、と沈黙してたら一生話せるようになりません…!
独学では、自分の進捗がわかりにくく、自己判断で進めるため、モチベーションが下がることもあります。
しかし、オンライン英会話では、講師から直接フィードバックをもらえるため、どこを改善すべきか、どこができているかを明確に把握できます。
逆に、褒め言葉をもらえることで自分の強みも見つけられますよ。
成長した部分にも目を向けられるので、学習が続けやすいという嬉しいメリットもあります。
フィードバックをもらいながら学ぶことで、より効果的に英語力を向上させることができ、独学の欠点を補うことができます。
メリット③ 自分の都合に合わせて学べる
オンライン英会話は、自分の都合に合わせて学べる柔軟さがあります。
英語をアウトプットする他の方法として、英会話カフェや交流イベントなどがありますが、時間や場所に縛りがあるのが難点…。
一方、オンライン英会話は時間や場所に縛られず、好きなタイミングでレッスンを受けることができます。
これにより、忙しい日常生活の中でも学習を継続しやすくなります。



隙間時間で自宅から受けられるのは、
ハードルがぐっと下がるね!!
オンライン英会話は、自分のライフスタイルに合わせて学べるため、学習を続けやすく、効率的に学ぶことができます。
自分にあったサービスを探してみる


英語学習を続けるためには、自分にぴったりのサービスを見つけることが大切。
あなたの目的やライフスタイルに合わせたサービスを選べば、モチベーションも維持しやすく、効果的に学べますよね。
そこで、今回は自分に合ったオンライン英会話サービスを見つけるためのポイントをお伝えします!
- 節約したい人 → 【DMM英会話】
リーズナブルな料金で、毎日レッスンを受けやすい! - とにかく数を受けたい人 → ネイティブキャンプ
定額で受け放題プランがあるので、練習量を増やしたい人に最適! - カリフォルニア発の本格的なレッスンを受けたい人 → 【Cambly(キャンブリー)】
講師は全員ネイティブ。質の高いレッスンで、リアルな英会話を学びたい方におすすめ!



ネイティブキャンプとCamblyは予約なしで
すぐレッスンが受けられるので、忙しい方にもおすすめです!
よくある質問とその回答【FAQ】


英会話に行く前段階でスピーキング力を鍛えるために、まず何をすべき?
まずは「話す習慣」をつけること!
独り言英会話、シャドーイング、英語日記の音読など、毎日少しでも声に出す練習をしましょう。
独学で英語を話せるようになるまで、どのくらいの期間がかかりますか?
個人差はありますが、毎日学習を継続すれば、半年くらいで簡単な文章のやりとりができるなど、変化が見えるのではないでしょうか。ただし、日常会話やビジネスの場面でも流暢に話せるようになるには、さらに年単位の時間と努力が必要だと思います。
オンライン英会話と併用しないと話せるようにならないの?
必ずしもオンライン英会話を併用しないといけないわけではありません。ただし、アウトプットの機会が限られるため遠回りになりがちです。英会話カフェや交流会も選択肢ですが、頻度や相手のレベルが不安定で、深い学習には向いていません。オンライン英会話なら、確実に会話練習ができ、効率よくスピーキング力を伸ばせます。
まとめ:〇〇を確保すれば、独学は可能!


この記事では「独学で英語を話せるようになるのは無理なのか?」という疑問についての答えを書きました。
英語を独学で話せるようになることは決して不可能ではありません。
しかし、インプットだけでは英語は身につかず、「実際に使うこと」 が不可欠です。
この記事のまとめは次のとおりです。
- 独学でも英語を話せるようになるのは可能!ただし、アウトプットが必須。
- 英語の独学には、アウトプットの他に目標設定・継続が欠かせない。
- オンライン英会話と併用すると話せるようになりやすい。
私は現在も独学×オンライン英会話(Cambly)という組み合わせで日々英語力の維持・向上に励んでいます。



あなたも積極的にアウトプットをして、
英語を話せる理想の自分に近づきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!