
英語を話せるようになりたい。
できれば、ネイティブレベルで自然に話せたらな…。
そう思っているけれど、「独学でそこまで行けるのかな?」と不安になることはありませんか。
この記事では、独学中心で英語を学び、ネイティブとも自然にやり取りできるまで成長した私の経験をもとに、独学でもネイティブレベルに近づくためのヒントをお伝えします。
さらに、小林克也さんの著書『英語がひらいた道』から学んだ、独学で伸ばす英語学習のコツもご紹介します。
私はこの本を大人になって読んだのですが、自分も幼少期から学生時代にかけて、小林さんとほとんど同じ方法で学んできたことに驚きました。
だからこそ、私の実経験からも効果のある学習法だと言えます。
- 1941年生まれ(2025年記事執筆時点で84歳)
- ラジオDJ・司会者
- まだ英語学習が今ほど普及していなかった時代に、洋楽やラジオなどを使って完全独学で英語を身につけた
参考にしたのはこちらの本です:
『英語がひらいた道』(小林克也 著・高橋基治 解説)
この記事を読み終えたときには、「独学でもここまで行けるんだ!」と、前向きなイメージがきっと湧いているはずです。



それでは、一緒に英語力を育てる一歩を踏み出しましょう!


- 上智大学外国語学部卒 / TOEIC810点
- ほぼ独学で英語を習得
- オーストラリア人の夫と国際結婚
- 英語が大好きで、今もコツコツ勉強しています
- 心と習慣を整えながら、
英語を楽しく続けるヒントを発信中 - プロフィールページ はこちら
「英語は独学でネイティブレベルを目指せるのか」の結論


結論からお伝えすると、
独学でもネイティブレベルの自然な英語力は十分に目指せます。
おそらく多くの方がイメージしている「ネイティブレベル」は、だいたい次のような感覚だと思います。
- 発音やリズムが自然で、ネイティブに聞き返されることがほとんどない
- 流暢に言葉がスラスラと出てくる
- イントネーションや表現が自然で、英語を母語として身につけた人だと思われる
- 日本語を話すときのように、無意識に言葉が出てくる
この記事でも、このイメージを前提に話を進めていきます。
そして、独学でこうしたレベルまで到達した実例としてご紹介したいのが、小林克也さんです。
小林克也さんの英語が一体どれくらいのレベルなのかと言いますと…
実際、小林克也 著・高橋基治 解説『英語がひらいた道』の中で、次の2点が紹介されています。
- 小林さんの英語を6名のネイティブスピーカーに聞いてもらったところ、5名が「ニア・ネイティブ以上」と評価した。
- アメリカの英語運用能力評価(ACTFL-OPI)を基準に分析すると、小林さんの英語は最上位レベル「Superior(超上級)」に相当すると判断できる。
実際に小林克也さんの英語を聞いてみたい方はこちら:
▶ YouTubeで見る(英語インタビュー)
ネイティブと仕事をしてきた実績に加え、こうした客観的な評価も合わせると、小林克也さんは独学でもネイティブレベルに到達できることを証明してくれる存在だと思います。
小林克也さんに学ぶ、独学で英語をネイティブレベルに引き上げる秘訣3つ


小林克也さんの学び方から見えてくるのは、何よりも「英語が好き」「楽しいから続ける」という情熱がすべての土台になっていた ということ。
遊ぶように英語に触れ、夢中になって声に出し、自然と身についていく。
この「楽しむ姿勢」が英語力を育てる最大のエネルギー源になっていました。
そのうえで、より効果的に英語を伸ばしていくために役立つ具体的なポイントが、本の中で紹介されています。
ここでは、私が特に共感した3つのポイントをご紹介します。
英語を聞く習慣をつける
とにかく日常の中に「英語を聞く習慣」を徹底的に組み込むことが英語力アップの大きな鍵。
ネイティブの音やリズムに日々触れ続けることが、自然な発音や表現力を育てる土台になります。
やはり、ネイティブの音を知らずに同じレベルまで到達するのは難しい…。
小林克也さんは英語に出会った小学生の頃から高校生まで、ラジオやニュース、洋楽などを日常的に聞き続けて、毎日英語が耳に入る環境を自主的に作っていました。
特に印象的なのは、「1日1〜2時間は必ず英語を耳にする」ことを何十年も続けていた という点。
もちろん、ずっと集中して聞いていたわけではなく、ラジオを流しっぱなしにして耳に自然に入れていた時間も多かったとのことです。
英語教育の専門家である高橋基治さんも、「必ずしも毎日1時間聞く必要はなく、たとえ5分でもいいから、とにかく日常に英語を取り入れる習慣が大切」と述べています。



習慣にするためには継続が必要不可欠。
続けやすい時間を設定して、少しずつでも英語を聞く経験を積み重ねていきましょう!
聞いた英語は徹底的に真似する
インプットした英語を「ただ聞くだけ」で終わらせず、徹底的に真似して声に出してみる。
聞こえた英語を何度も口に出して真似することで、耳と口が連動し、自然に日本語との発音やリズムの違いが体に染み込んでいくからです。
小林克也さんは小学生の頃、米軍の英語放送に夢中になり、ドラマや音楽、ニュースなどの英語を遊ぶように真似し続けていました。
意味がわからなくても、聞こえたままを何度も口に出していくうちに、日本語との発音の違いに自然と気づいていったそう。
さらに、ただ真似するだけではなく、聴こえた英語の後をすぐに追いかけて瞬時にオウム返しするやり方にも行き着きました。
今で言うシャドーイングのような練習法で、発音の改善だけでなく、リスニング力の向上にも効果的と言われています。
こうして小学生から高校生までの約10年間、英語の真似を重ねた結果、大学時代には倍率35倍の通訳案内業の試験に合格するほどの実力を身につけていきました。
この通訳業の面接試験まで英語をまともに話す機会がなかったというのだから驚きです。
『英語がひらいた道』の中で、解説者・高橋基治さんも「日本の英語学習で不足しがちなのは実際に声に出す量」だと指摘しています。
聞こえた英語はすぐに真似して声に出す。
この積み重ねが、独学でも英語力を伸ばせる大きな鍵になります。



英会話に行く前に、家で独り言のように真似して声に出しておく。
そうすることで、実際の会話でも自然に口が動くようになりますよ!
英語で捉える脳を育てる
英語を英語のまま、ネイティブの感覚で捉える。
文化的背景や表現の感覚が日本語と英語では異なるため、日本語を経由して理解しようとすると不自然な表現になりやすいからです。
小林克也さん曰く、英語は日本語に置き換えて理解しようとすると、どうしても不自然になってしまいます。
たとえば、日本特有の「いただきます」は直訳できる言葉がなく、 “Looks delicious!” や“Let’s eat.” など、その場に合った自然な英語表現に置き換えていく柔軟さが必要になります。
また、解説者・高橋基治さんによると、「手ぶらで来てね」を英語にすると、多くの日本人は “You don’t have to bring anything.”(何も持ってくる必要はないよ) と直訳しがち。
もちろんこれでも間違いではありませんが、ネイティブなら“Just bring yourself.”(あなた自身だけ連れてきて) という表現を使うこともよくあります。
文化の違いを理解しながら、英語を英語のまま捉えていく練習こそが、ネイティブらしい自然な表現力を身につける大きなポイントになります。



こうした表現の違いは、単語を並べるより「フレーズを丸ごと覚えて真似する」方が自然に身につきます。
固まりで覚えて、そのまま口に出してみるのがコツです!
私の体験談|私も知らずにやっていた!独学で伸びた英語の学び方


じつは私自身も、幼い頃から自然と英語で遊ぶことを積み重ねてきたことに、後から気づきました。
洋楽好きな父の影響で、小林克也さんが司会を務める洋楽番組『ベストヒットUSA』を家族で観るのが習慣になっていました。
小さい頃はただ洋楽を楽しんでいただけでしたが、思えばその中で小林克也さんが洋楽やについて語る姿や、英語への向き合い方を自然と耳にして、少しずつ影響を受けていたのかもしれません。
そして大人になって、小林克也さんの著書『英語がひらいた道』を読んだときに、「あれ?私も知らないうちに同じようなやり方をしていた…」と驚きました。
もちろん恐れ多い話ですが、共通点がたくさんあって、あらためて自分の経験を振り返るきっかけにもなりました。
私も知らずに似た方法で学び、今こうして英語を話せるようになりました。
だからこそ、効果は実感しています。
ここからは、特にやってよかったと感じたことを3つお伝えします。
洋楽がきっかけで「耳コピ」が習慣に
耳で聞いた英語をそのまま真似して声に出す「耳コピ」が、自然な発音感覚を育ててくれました。
アルファベットをカタカナ読みするとリズムに乗れず、耳で聞こえた音そのままを真似する方が自然に発音できたからです。
父の影響で幼い頃から洋楽を聴く習慣がありました。
ディズニーの曲や洋楽を、歌詞カードに書いてある英語にはあまり頼らず、耳で聞いた通りに真似して歌っていました。
コツは「聞こえてきた音とほぼ同じ」くらいの音を意識して何度も何度も繰り返すこと。
アルファベットのつづりに頼るより、耳を頼りに発音する方がリズムに乗りやすく、いつの間にか口が自然と英語の音や速さに追いつくようになりました。
こうして「耳と口で真似する」習慣が、発音やリズムの土台を作ってくれていたと感じています。



ディズニーの曲は発音もクリアで初心者にはおすすめですよ!
私は”Part of your world”を毎日お風呂で歌っていました(笑)
なりきり練習で自然な表現が増えていった
YouTube動画や海外ドラマを「なりきりごっこ」で真似していくことで、自然なフレーズ感覚が育っていきました。
意味まで細かく訳さなくても、感情を込めて真似しているうちに、「こういう雰囲気の時ってこう言うんだな」という感覚が自然と育っていきました。
学生時代はBethany MotaのYouTube動画を毎日のように見て、セリフや話し方を何度も声に出して真似していました。
特にブログ系の動画は日常生活の表現がたくさん詰まっていて、リアルな言い回しを学ぶのがすごく楽しかったです。
歌を真似していた時には気づかなかった「話す時のイントネーション」や「自然なリズム感」も、セリフやトークを真似することで初めて実感できました。
「英語を話すってこういうリズムで、こういう声の出し方なんだ」と感覚的にわかってきたことで、英語を話す自分のイメージが具体的に描けたのも大きかったと思います。
ちなみに、私が当時よく見ていたBethany Motaのブログ系動画は、今ではほとんどが非公開になっていて見ることができません…(泣)
自分が「こんなふうに英語を話したい」と思えるお気に入りのYouTuberを見つけて、ルーティン動画やブログ系動画を真似してみると十分効果があると思います。
ぜひ自分の「なりきりロールモデル」を探してみてください!



YouTubeで海外の日常を覗くと、文化やライフスタイルの違いも学べるので楽しく勉強できますよ!
話す練習で、真似した英語を自分のものにする
家で「耳コピ」や「なりきり練習」で真似してきた英語を活かし、実際に人と話す場で使うことを楽しむ。
たくさん真似してきた英語は、最終的には実際に人と話す中で使ってみることで、はじめて「自分の言葉」になっていくと感じているからです。
私の目標は「綺麗な発音を極めること」ではなく、「英語で人と自然に会話できるようになること」でした。
もちろん、耳コピやなりきり練習はとても効果的で、発音や表現力の土台を作ってくれました。
ただ、いくら一人で練習していても、実際に会話で必要な「とっさに言葉が出てくる感覚」までは練習だけではなかなか育たないと実感しました。
小林克也さんのように、ひたすら一人でインプットや独り言、真似を重ね、初めて人と話す時にはすでに自然に会話ができる──これは理想的ではありますが、正直かなりの年月とモチベーションが必要です。
実際、小学校から高校まで約10年近く積み重ねてこられたからこそ実現できたケースだと思います。
多くの社会人にとっては、そこまでの年月をかけるのはなかなか現実的ではないかもしれません。
だからこそ、インプットが完璧に仕上がるのを待たず、ある程度たまった段階でアウトプットの場を持つことが、英語力アップの近道になると私は感じています。
じつは私もそうしてきました。小学校・中学校まではインプット中心でしたが、高校に入って「とにかく話す練習をしよう」とアウトプットにほぼ全振りし始めたとき、ようやく英語が話せるようになっていきました。
ある程度インプットが溜まってくると、すでに「使える表現」は頭の中にはあるんですよね。
でも、話す機会を後回しにしていると、いつまで経っても言葉として出てこないままになってしまう。
アウトプットの場に出て、インプットしたものをどんどん試すことで、実際に「話せる英語」に変わっていったのを実感しました。
家で積み重ねてきた表現を実際に使って通じたときは、本当に嬉しくて、その成功体験がまた次の練習のモチベーションにつながっていきました。



話せる状況に達したら、また耳コピやなりきり練習でネイティブレベルまで引き上げていきましょう!
実践編|独学でネイティブレベルに近づく3ステップ


ここまで、小林克也さんの実例や私自身の体験談をもとに、独学でもネイティブレベルに近づける可能性があることをお話ししてきました。
では実際にどんなステップで進めていけばいいのか?
私が実践してきた流れをもとに、具体的な3ステップにまとめてご紹介します。
ステップ① 英語の「音」を生活に取り入れる
まずは英語に触れる時間を日常の中に作ることが土台になります。
YouTube、ドラマ、映画、音楽…など耳に入る音をできるだけ英語に置き換えましょう!
私も小学校から高校までは、身の回りで触れる音をできるだけ英語に変えていきました。
もちろん、ニュースや社会的な情報は日本語で仕入れた方が理解も早いので、そこは無理をする必要はありません。
大事なのは楽しめる英語の音を日常に溶け込ませること。
英語の音が自然に耳に入る環境を作るのがスタートです。
ステップ② 真似して声に出してみる
ただ聞くだけではなく、実際に声に出して真似していくことが大切です。
ステップ①で見ていた動画や音源を、そのまま「ごっこ遊び」のように真似しましょう!
おすすめは、自分が「こういうふうに話せたらいいな」と思えるロールモデルの英語を真似すること。
私の場合は、当時好きだったモデルさんのインタビューやブログ系の動画、海外ドラマなどを使って、セリフや表現を何度も真似して練習していました。
たとえば私が実際に使っていたのは、次のような動画です:



YouTube やNetflixには英語字幕がついているコンテンツも多く載っているので、とても参考になりますよ!
ステップ③ 実際に話しに行く
聞いた英語を真似するステップに進んだら、完璧を待たずに早めにアウトプットの場を作ることが大切。
おすすめは、オンライン英会話と英語カフェです!
もちろん、学生なら留学や長期の海外生活も選択肢になりますが、社会人の方にとってはハードルが高いですよね…。
オンライン英会話は、忙しくても時間や場所に縛られずに受けられるので、大人にはとてもおすすめです。
英語カフェは「先生と生徒」という感じではなく、カフェやバーで海外の人と自然に会話しているような感覚に近く「英語ができる自分像」がイメージできてウキウキしましたね。
英語を「勉強」ではなく「使うもの」として楽しめる貴重な場だと感じています。



インプットが溜まってきたら、思い切って「使いに行く」ことが、英語を話せる力に一番つながります。
注意点|独学でネイティブレベルを目指すときに気をつけること3つ


ここまで紹介してきた「耳コピ」「なりきり」「使う練習」は、私自身とても効果を感じた方法です。
ただ、このやり方にもいくつか注意したいポイントがあります。
より効果的に伸ばしていくために、ぜひ事前に気をつけたいポイントを3つ紹介します。
注意点① インプットだけで満足しない
英語を聞く習慣を取り入れることは大事な一歩ですが、インプットだけで止まらないようにしましょう。
「聞いてわかる」だけでは、「実際に話せる」ようにはならないからです。
耳コピやなりきり練習はとても効果的ですが、インプットだけを続けていると、実際の会話の場で言葉がすぐに出てこない…という壁にぶつかりやすくなります。
私自身も、インプットばかりの時期は「言いたいのに口が動かない」というもどかしさを何度も経験しました。
だからこそ、完璧を待たずに少しでも使えそうな表現が出てきたら、すぐに実際に使ってみることが大切です。



使いながら育てていくことで、自然と話す力が育っていきますよ!
注意点②「ネイティブ信仰」には陥らない
「ネイティブのように話したい」という気持ちは理解できますが「ネイティブイングリッシュ=正しい」という考えは危険。いわゆる、ネイティブ信仰には陥らないよう注意しましょう。
理由は2つあります。
- ネイティブレベルに達することはそもそも英会話の本質ではないから
- 「ネイティブのように完璧に話せること=ゴール」だと思い込むと、逆に成長が遠回りになるから
英語はあくまで「相手と伝え合うツール」であり、発音がネイティブレベルではなくても伝わって自然に意思疎通できれば十分機能します。
|もちろん、コミュニケーションを円滑にするために発音や表現を磨く意識は大切です。
ただ、「日本語訛りがある=ダサい」「完璧にネイティブみたいに話せなきゃ」という思い込みは、コミュニケーションの本質を見失ってしまったり、完璧主義に陥って逆に成長を遠回りさせてしまいます。
私自身も、発音や表現の自然さを磨くのは楽しく感じていましたが、「もっと綺麗に、もっとネイティブっぽく…」とこだわりすぎるあまり、実際の会話の練習を後回しにしそうになったことがあります。
その結果、発音だけはいいのに会話力が伴わず、中身のない自分にコンプレックスを抱いていた時期がありました。
だからこそ、まずは「正しさ」より「通じた!」「伝えられた!」という小さな成功体験を積み重ねることが大切です。



発音や表現の完璧さは、その積み重ねの中で磨いていきましょう!
注意点③ リーディング力は意識的に補っておく
自分のレベルに合った洋書や英語の記事などを日常的に読んで、読解力も養っておきましょう。
この「耳から学ぶ方法」はリスニング・スピーキングには抜群に効きますが、リーディング力は後回しになりがち…。
実際、私もリスニングとスピーキングは他の人より大きく伸びた反面、リーディングには苦手意識を感じる場面がありました。
多くの日本人はリーディングは比較的得意なことが多く、試験では周りと大きな差がつきにくい部分です。
せっかく「聞く・話す」では周りと差別化できても、読解力が追いつかないと、TOEICや英検で伸び悩むこともあります。
私と同じように「聞く」「話す」を中心に英会話を習得した小林克也さんも、自身の英語学習に関して「英語を読むことが不足していた。もっと読んでおけばよかった」と同じ指摘をされていたのがとても共感できました。
とはいえ、最初から難しい文を読みこなす必要はありません。
少しずつでも「読む習慣」を日常に取り入れておくことで、リスニング・スピーキングとのバランスが整っていきます。



うっかり「読む練習」だけにならないように、バランスは管理しながら学びましょう!
まとめ|英語ネイティブレベルは独学でも目指せるが、一番大切なのは「伝わること」


この記事では、「英語を話せるようになりたいけど、ネイティブレベルなんて無理では…」と感じている方に向けて、独学でもネイティブレベルまで伸ばせる方法をお伝えしてきました。
私自身も、耳コピ・なりきり練習・アウトプットを重ねる中で、ネイティブとも自然に話せる実感を持てるようになりました。
でも、決して順調だったわけではありません。
完璧さを求めすぎて空回りした時期もありましたし、行き詰まったことも何度もあります。
ただ、今ははっきりと言えます。
ネイティブのように話せることを目指すのは楽しいけれど、英語の本質はそこではありません。
「相手に伝わること」「意思疎通ができること」こそが、英語を学ぶ一番の目的です。
たとえネイティブのような発音でなくても、通じれば十分。
伝えたい気持ちを持ち、少しずつ話す体験を積み重ねていけば、英語は必ずあなたの言葉になっていきます。
もし今、不安に感じている方がいたら、まずは小さなアウトプットから始めてみてください。
あなたのその一歩が、きっと未来の大きな変化につながります!



あなたの小さな一歩が、きっと大きな変化につながっていきます!



