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【体験談】英語が話せるメリットは、「自分軸」が育つことだった。繊細な私が英語で自分らしくなれた話

悩む人

英語話せたほうがいいって言うけど…実際なにが得られるの?

そんな疑問を持つ方のために、この記事を書きました。

英語が話せるメリットは、単に「仕事で役立つ」や「海外旅行を楽しめる」といったことだけではありません。

この記事を読めば、英語を通して他人の目を気にせず、自分軸を大切にして生きていくヒントが見つかります。

イジー

じつは、私はもともと繊細な部分があり、他人の目を気にしがち…。
何度も「英語、間違えたらどうしよう」とビクビクしてきました。


だからこそ、今まさに英語に自信が持てず悩んでいるあなたに、この体験談を届けたいと思っています。

この記事を最後まで読んで、一緒に英語を楽しみながら自分軸を見つけましょう!

この記事を書いた人【イジー】
  • 上智大学外国語学部卒
  • 英会話をほぼ独学で習得(TOEIC810点)
  • オーストラリア人の夫と都内で暮らす
  • ブラック企業での挫折をきっかけに、
    フリーランスに転身
  • 現役フィットネスインストラクター
  • 英語とウェルネスを軸に発信中🌿
  • 私のプロフィールページ はこちら
目次

英語が話せるメリットとは?「自分軸」が育つってどういうこと?

英語が話せることのメリットは、ズバリ「自分軸」が育つこと!

ここでは、英語を話すことでなぜ自分軸が構築されていくのか3つの視点から探っていきます。

自分軸① 小さな成功体験の積み重ねで自信がつく

英語を話せるようになると得られるメリットの中で、よく挙げられるのが「自信がついた」という変化。


でも、ただ英語が上手くなることだけが、自信に繋がるわけではありません。

大切なのは、「できた!」という小さな成功体験の積み重ね。
そこにこそ、自分軸の土台となる、自分を信じる力があると感じています。


イジー

英語が上手な誰かと比べなくて大丈夫。
過去の自分と比べてみると、ちゃんと成長を感じられますよ!

自分軸② 他人を気にしなくなる

英語を使うことで、他人の目を気にしすぎるクセが自然と薄れていきます。


というのも、ネイティブと英語を話す場面では「正しさ」よりも「伝えようとする姿勢」が重視されることが多く、「間違っても大丈夫」という柔軟なマインドが育つからです。

間違いを気にしすぎず、まず話してみることが評価される環境にいると、「完璧じゃなくても大丈夫」と思えるようになります。


イジー

「間違えないこと」が目的だと、人からどう見られているかが気になってしまうんですよね。
でも、「伝えること」がゴールになれば、失敗への怖さが自然とやわらいでいきますよ!

自分軸③ 自分の意見を持つようになる

英語を学ぶことで、「自分はどう思うのか?」という視点を持つ習慣が自然と身につきます。

英語での会話では、正しいかどうかよりも「あなたはどう思うのか?」が問われる機会が多く、自分の考えや価値観を日常的に表現するようになるからです。

英語を通じて、自分の気持ちを言語化する力が育ち、誰かに流されない「自分軸」がしっかりと芽生えていきます。



イジー

正解ではなく、「あなたはどう思う?」って聞かれると、戸惑いながらも、自分の内側を見つめるようになります。

体験談① 英語を話すようになって、自信が持てた

英語を話すようになって、いちばん大きく変わったのは「自信がついたこと」でした。

でもそれは、「英語が話せる自分」にステータスやスキル的な面で感じる自信とは少し違うものでした。


そうではなく、英語を話せるようになる過程で、文字通り「自分を信じる」ということができるようになったから。

ここでは私の体験談に基づいて、英語を話すようになって、自分を信じられるようになった理由を深掘りしていきます。

一言一言が小さなチャレンジ

最初は英語で一言話すだけでも、立派なチャレンジ。
その小さなチャレンジを乗り越えたからこそ自信がついていきます。


英語を口にする瞬間は、いつも小さな挑戦の連続です。

私は最初、海外ドラマで早速覚えたフレーズを口に出すだけでもちょっと勇気を振り絞って使ってました(汗)
「あってるよな…?」と自分に問いかけながら、思い切ってネイティブの前で使ってみる。



でも、そんな一言が伝わったとき、「あ、通じた!」という喜びが必ずありました。
そしてその成功体験のひとつひとつが、自信となって心に積み上がっていったのです。

イジー

英語は、口にするたびに自分の成長を実感できる「小さな挑戦の連続」。
だからこそ、話せば話すほど、自信もゆっくり育っていくのだと思います!

英語は終わりのない学び。だから成長できる

英語って、一度話せるレベルに達したからといって、それで終わりじゃありません。
むしろ、ずっと学び続けていくもの。だからこそ、日々成長を感じられて自信に繋がります。


たとえば、「言えなかったことが、次の日には言えるようになった」とか、「今の言い回し、自然だったかも!」と気づけた日。
こういう小さな気づきが日々の中にあって、英語を学ぶことが生活の一部になっていきました。

もちろん、「以前はスムーズに出てきた単語が今日は思い出せなかったな…」など反省することもあります。

でも、つまずいた表現をもう一度復習して、次にスムーズに使えたときには、「よし!」とまた小さな成長に喜びを感じるんです。


イジー

積み重ねが、少しずつ自信に変わっていきますよ!

「続けられた自分」が自信に変わった

私にとって何よりも自信になったのは、「続けてこれた自分がいる」ということ。


幼い頃からさまざまな習い事や遊びを試してきました。
どれも長くは続かなかった私が、英語だけは続けられた。それが誇らしかったんです。

英語が好きで、中学生の頃から「絶対に英語を話せるようになる」と心に誓っていました。
私にとって、「英語の学びを継続すること=自分との約束を守る」ということでもあったように思います。

たとえば、高校生の時は毎日3文でも英語日記を書いたり、大学生になっても週に1回の英会話レッスンを欠かさず受けたり。

派手じゃないけど、小さな努力を積み重ねることで、「私って意外とやればできるんだな」と思えるようになりました。

イジー

英語を通して、スキルだけじゃなく「継続する力」が身につき、それが結果的に自己肯定感を育ててくれたんです。

体験談② 英語を通して、他人のことを気にしなくなった

英語を学んでいると、周りと比べてしまったり、「あの人はもっと流暢なのに…」と自信をなくしてしまうことってありますよね。

私自身も、完璧に話せない自分が恥ずかしくて、英語を話す場面ではつい一歩引いてしまう時期が多くありました。


でも高校時代、英語を生き生きと話す友達と接する中で私の考え方がガラッと変わったんです。
ここでは、英語を楽しみながら話す友人たちから得た気づきを3つお伝えします。

ネイティブは間違いを気にしない

英語圏の人たちは、私たちが思っているほど「正しさ」にこだわっていません。


なぜなら、彼らにとって大切なのは「完璧な文法」よりも「伝わること」だからです。
多少文法が崩れていても、意味が伝われば問題なしというスタンスの人が多いと感じます。

ネイティブと話す時、彼らは私たちの英語力ではなく、人としての中身を見ているんです。

実際、私の義理の家族(オーストラリア人)は、私や私の家族が明らかに間違えたこと言ったとしても否定も注意もしたことは一度もありません。

その代わり、”Oh, you mean〜!”(あー、〇〇ってことね!)って感じで、軽く正しい表現をアシストしてくれることはあります。

イジー

間違いを恐れて沈黙を貫くなら、間違えてもいいから言葉にするほうがずっと相手も喜んでくれますよ!

自分を許せると、他人のこともジャッジしなくなる

自分に対して優しくなれると、他人にも寛容になれて、人の目が気にならなくなります。


英語の間違いを受け入れられるようになると、自分に対する厳しさが和らぎます。
すると、不思議と他人のミスや英語力も気にならなくなってくるんです。


私も以前は「間違えたくない」と思いすぎて、自分にすごく厳しくなっていました。
そのせいで、他人の英語を聞いたときにも「正しい表現かな?」と無意識にジャッジしていたんです。


でも、英語を話す中で「間違えてもいい」「伝わればOK」と思えるようになってからは、他人の英語に対しても自然と寛容になりました。

イジー

今では、「あの人のこの表現いいな、真似してみよう」と前向きに捉えられるようになりました!

完璧じゃなくてもOKと思えると、自分にも他人にも優しくなれる。
だからこそ、英語を通じて、自然と「人の目を気にしすぎない自分」になっていけるんです。

「伝えたい」が勝ると、失敗が怖くなくなる

「間違えたくない」よりも「伝えたい」という気持ちが強くなると、失敗への恐怖が薄れていきます。


伝えたい内容が明確にあると、多少のミスは気にならなくなるからです。
相手と気持ちを通わせたい、その想いが原動力になってくれます。

ある時、オーストラリア人の義理の家族と話している時、正しい表現か確信が持てず発言を控え続けていたら「元気ないけど、大丈夫?」と心配された経験があります…。

そのときに、「完璧に話すこと」よりも「思いを伝える姿勢」が大切だと学びました。

イジー

どう思われるかを気にするよりも、「伝えたい」気持ちを持って話すことで、自然と前に進む力が湧いてくるようになりますよ!

体験談③ 英語の授業のおかげで、「自分」を持てた

英会話の勉強では、学んだ表現を使ったり、話す練習をするためにアウトプットが必須。

アウトプットするにあたり、普段だったら日本語ではあえて考えたり、口に出したりしないようなことにも、自然と考えを巡らせるようになりました。


ここでは、英語の授業をを通して「自分」を持てたきっかけを3つ紹介します。

英会話のテーマトークで、自分の考えを持つ練習ができた

英会話のテーマトークは、「自分の意見を言う練習」にぴったりの場でした。

英語のレッスンでは「理想の〇〇は?」「どっちが好き?」「それはなぜ?」など、些細なテーマでも自分の意見を求められることが多くあります。


最初は「えっと…私何が好きなんだろう」などと戸惑いましたが、毎回その問いに答えていくうちに、少しずつ自分の答えを見つけていきました。


たとえば「休日の過ごし方」や「好きな季節」など、日常的な話題でも「I prefer 〜 because…」のように理由をつけて伝える練習を重ねることで、自分の考えに自信が持てるようになったんです。


イジー

小さな問いに答え続けることが、「私はこう思う」と言える力の土台になりました!

ディスカッション授業で、自分の感情に気づけるようになった

ディスカッションの授業は、自分の感情や価値観に気づくきっかけになりました。


なぜなら、意見を求められるだけでなく、「なぜそう思うの?」と深掘りされることで、自分自身の気持ちに向き合う時間が生まれるからです。

たとえば、「SNSは人を幸せにするか?」というテーマで話したとき、私は「便利だけど疲れる」と答えました。
そこから「なぜ疲れるのか?」を考えていく中で、自分は情報が多すぎる状態が苦手だと気づけたんです。

イジー

ディスカッションの授業は、ただ英語を話すだけでなく、自分の内面を言語化する練習にもなり、自分らしさを見つける貴重な時間でした。

ディベートを通じて、「違ってもOK」という価値観を学んだ

ディベートの経験は、「人と違う意見を持っても大丈夫」と思えるようになった大きな転機でした。

英語の授業で行った「ディベート」では、あるテーマに対して賛成・反対のどちらかに振り分けられて、意見を交わします。
面白いのは、自分の本音とは違う立場をあえて担当することもある点です。

ディベートの授業を通して、正しさは1つではなく、立場によって見方が変わることを体感しました。


高校の時、英語の授業で「制服は必要か?」というテーマがあり、私は本音では不要派でしたが、必要派の立場で主張を組み立てなければいけませんでした。

最初は違和感があったけど、準備を通して「なるほど、こういう考え方もあるな」と自然に受け入れられるようになhたんです。

イジー

ディベートは、意見の違いを認め合える価値観を育ててくれます。
今では「意見が違ってもOK」と思えるようになりました!

英語で自分軸を育てたいあなたへ。

ここでは、英語で自分らしくなれた私の経験をもとに、「英語を通じて自分らしくなる」ためのヒントを3つお伝えします。

一番大切なのは、「英語を好きだという気持ち」

英語を続けていくうえで、いちばんの原動力になるのは「好き」という気持ち。

好きだからこそ続けられるし、続けていけば少しずつ「自分らしく話せる自分」が育っていきます。

もちろん、「やらなきゃ」「負けたくない」という気持ちも、ときには力になります。
でも、その気持ちが強くなりすぎると、知らないうちに周りと比べて落ち込んだり、自信をなくしてしまうこともあるんですよね。


イジー

だからこそ、うまく話せない日があっても、「やっぱり英語が好き」と思えることが、自分軸を育てるための一番の土台になると感じています。

「正しく話す」より、「自分らしく話す」ことが大事

英語を学ぶ中で、「正しさ」にとらわれすぎず、「自分らしく話す」ことのほうがずっと大切。


完璧を求めすぎると、怖くて話せなくなってしまいます。

それよりも、「こう思ってる」「こう感じた」という気持ちを、自分の言葉で伝えようとする姿勢が、相手との信頼や温かいコミュニケーションに繋がるんです。

夫 ハリー

ネイティブは英語力よりも話す内容に関心を持ってるよ!

イジー

実際にネイティブと話すとき、英語はテストではなく、コミュニケーションツールであることを心の片隅に置いておくだけで話しやすくなります。

話す練習こそが、自分軸を育てる近道

話す経験を通じて、「自信を持って話す力」や「失敗を恐れない心」が育っていきます。


覚えたり聴いたりすることももちろん大事。

でもインプットに偏りすぎると、自分を持つ力はなかなか育ちません。

「間違えても気にしない」「自分の考え伝える」「伝わった時の成功体験」…
こうしたアウトプットの積み重ねこそが、自信や自分軸を育ててくれるのだと感じています。



私はオンライン英会話でも「あなたはどう思う?」と何度も聞かれるたびに、
理由も添えて、自分の答えを探す習慣がついてきました。

イジー

まずは「話してみること」から。
自分軸を育てる第一歩として、英会話の機会をぜひ味方につけてみてください。

よくある質問とその回答


ここでは英語が話せるメリット「自分軸を持つ」に関する質問や英語学習に関する疑問についてお答えします。

質問1: 英語で自分らしさを表現するって、どういうこと?

文法的に正しくなくても、自分の気持ちを込めて話すことが“自分らしさ”の始まりです。相手と心を通わせたいという思いがあれば、言葉以上に伝わるものがありますよ。

質問2: 自分の意見が思いつかないときは、どうすればいい?

無理に答えを出そうとしなくても大丈夫。「難しい質問ですね…まだ考え中ですが、今のところは〜かな」(“That’s a tough question… I’m still thinking about it, but for now, I’d say 〜.”)そんなふうに、素直な気持ちを言葉にするだけでも立派なアウトプットだと思います。

質問3: 英語力に自信がないとき、どうやって気持ちを保てばいい?

「今日は話せた」「通じた!」という小さな成功に目を向けるのがコツです。他人と比べるのではなく、“昨日の自分より少し進めたか”を大切にしてみてください。

質問4: 英語を話せるようになるまで、どれくらいの期間がかかりますか?

期間には個人差がありますが、私の場合はアウトプットに重点を置いてから3年でネイティブと問題なく話せるようになりました。ほぼ毎日30分ー1時間は英語を話す機会を設けていました。オンライン英会話などで毎日30分でもコツコツ続けていけば1年で英語に話すことにはなれるのではないかな、と思います。

質問5: 英語が話せるようになると、性格まで変わりますか?

「変わる」というより、自分の新たな一面が見つかる感覚に近いかもしれません。個人的に、英語を話している時の方が、オープンでいられるような感覚はあります。英語を通じて自分の気持ちを素直に表現できるようになると、結果的に行動や考え方にも変化が出てくることがあると思います。

まとめ:英語は、言語以上に「あなた自身」を育ててくれる

この記事では、英語を話せることで「自分軸」を持てるようになるというメリットについてお伝えしていきました。

英語を話せるようになることは、単なるスキルアップではありません。

失敗を恐れる心を克服できたり、小さな成功体験や継続力をきっかけに自信がつく、自分らしさを見つける…
そんな人としての成長をもたらしてくれる可能性に溢れています。

まずは一言、あなたの中の想いを言葉にしてみることから始めてみませんか?

イジー

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自分のペースで、話す力を育てていきませんか?

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