
国際結婚ってなんだか憧れる…。
国際カップルって、どこでどうやって出会ってるんだろう…?



私にも、そんな出会いがあるのかな…?
じつは私も以前は同じような疑問を持っていました。
国際結婚している人って、身近にはなかなかいないですよね。
だからこそ、どうやって外国人と出会えるのか、イメージが湧きにくい…。
しかも私は恋愛経験がほぼゼロだったので、国際恋愛以前に、「恋愛」自体に苦手意識を持っていました。
なので結婚なんて夢のまた夢。自分が人生で結婚するなんて全く想像できませんでした。
ところが、ある日なんとなく起こした行動がきっかけで、現在のオーストラリア人夫と出会いました。
恋愛経験ゼロでありながら、今ではかつて夢に描いていたような理想のパートナーと一緒に暮らしています。
そこで今回は、私が現在の夫とどのように出会い、結婚に至ったのか、そのリアルな流れをシェアします。
- 国際恋愛・結婚を経験した私のリアルな体験談
- 国際結婚は、誰にでもチャンスがある理由
この記事を読み終えたとき、きっとあなたも「世界のどこかに、自分と出会う運命の人がいるかもしれない」と、未来の可能性が広がっていることにワクワクしているはず。
恋人探しや婚活を、もっと前向きに楽しく始められるきっかけになれば嬉しいです。



それではさっそく見ていきましょう!


- 上智大学外国語学部卒 / TOEIC810点
- ほぼ独学で英語を習得
- オーストラリア人の夫と国際結婚
- 英語が大好きで、今もコツコツ勉強しています
- 心と習慣を整えながら、
英語を楽しく続けるヒントを発信中 - プロフィールページ はこちら
国際恋愛の出会いのきっかけは?私たちの馴れ初め


では、私たちがどこで、どうやって出会ったのかをお話ししていきます。
出会いのきっかけは共通の趣味
私たちの出会いは、共通の趣味を通じたイベントがきっかけでした。
当時、私はベジタリアンやヴィーガンの食事に興味を持ち始めていたところでした。
そこで、Meetup(ミートアップ)というアプリを使って、ヴィーガンのコミュニティを探し、友達と一緒にイベントに参加しました。
- 共通の趣味・関心を持つ人と出会えるプラットフォーム
- 登録・参加は基本無料(一部有料イベントあり)
- 世界中で利用されており、海外の人とも繋がりやすい
- ニックネームで参加可能
Meetupは外国人ユーザーが多いので、趣味×国際交流というイベントも見つけられます!
国際交流パーティも多くありますが、「いきなりパーティは怖い…」という方もいると思います。
そんな時は、私のように、まず趣味を通じて出会いを探すのがおすすめですよ◎



国際パーティよりも「恋人探し」の雰囲気がなく、
恋愛初心者には安心だなと感じました!
私が参加したのは、ピクニックイベント。
公園で開催されたヴィーガンフードフェスに合わせて開かれ、出店で買ったものをみんなで食べる、というものでした。
参加者はレジャーシートを広げ、買ってきた食べ物をシェアしながらおしゃべりを楽しむような、リラックスした雰囲気。
本当は友人と一緒に行く予定でしたが、急な体調不良で来られなくなり、私はひとりで参加することに。
知らない人ばかりで少し緊張しながら「どこに座ろうかな」と迷っていたとき、たまたま座ったレジャーシートに、現在のオーストラリア人の夫がいたんです。
このように、共通の趣味をきっかけに偶然出会ったことが、私たちの恋愛のはじまりでした。
Meetupはアプリがなくてもブラウザ上でも登録・利用できます!
早速どんなイベントがあるか覗いて、出会いへの一歩を踏み出してみましょう
\\ここからクリックすると、会員登録なしでイベント検索のみできます//
出会った当時の私たちの状況|仕事・英語力・恋愛経験など
当時の私たちの基本情報は次のとおりです。
私
- 生まれ育ち:日本
- 年齢:19歳
- 職業:大学生
- 英語力:TOEIC 770
日常会話は問題なし - 性格:明るい
- 恋愛経験:ほぼゼロ・彼氏いない歴=年齢
夫
- 生まれ育ち:オーストラリア
年齢:25歳 - 職業:社会人
- 日本語力:日本語能力試験N1
ネイティブレベル - 性格:物静か
- 恋愛状況:恋人なし
プロフィールにもある通り、私は中学生〜大学1年生まで完全に恋愛経験ゼロ。
2人きりでお出かけすらも行ったことないレベル。
「もう自分には恋人なんて無理か…」と諦めかけていました。
そんな時に「英語も好きだし、外国人の彼氏もありだな」と視野を広げ始めたんです。
大学生になってからは、英語を通して外国人男性5人くらいと食事やお茶に行きましたが、特に進展はなく…。
まず、恋愛経験がないので、どうしたらいいのかわからず「恋愛対象」という段階にすら発展せずにいました。
次の章では、そんな私がどのようにして今のオーストラリア人夫と恋愛・結婚に至ったのかを紹介します。



恋愛ど素人の私でも理想の相手と出会うことができました。
あなたも絶対、素敵な恋愛ができますよ!
出会いから恋愛・結婚へ|どうやって距離を縮めたのか


ここからは、私たちが出会ってから、どうやって交際・結婚に発展したのか、具体的な流れをお話ししていきます。
国際恋愛ってどんなふうに進むんだろう?と疑問に思っている方にも、少しでも参考になれば嬉しいです。
出会ったその日|最初のデートの約束
「国際恋愛の出会いのきっかけは?私たちの馴れ初め」でも紹介した通り、
私たちは、Meetupというアプリを使って参加したヴィーガンピクニックで、たまたま同じレジャーシートに座ったことがきっかけで出会いました。
最初は、物静かでいい人そうだな、という印象でなんとなく気になったんです。
はじめは複数人で自己紹介や軽い世間話などをしていたのですが、自由に席を離れる人も多かったのでタイミングを見て私から彼に話しかけました。
彼がすでに長い間ヴィーガンだと知り、「おすすめのビーガンレストランがあれば教えてください」と聞いてみたところ、「⚪︎⚪︎⚪︎かな。今度一緒に行ってみようか」と言ってくれたんです。
実は、そう言ってもらえることを少し期待して質問しました(笑)。
普段は自分から絶対に男性には話しかけないので、今思い返しても自分で驚きです。
その流れでLINEを交換し、「今度行こうね」と約束したものの、日付までは決めずに解散。
帰り道、「日程まで聞いておけばよかったな…もしかして社交辞令だったかも」と少し不安になったのを覚えています。
こうして、ピクニックイベントでたまたま同じレジャーシートに座った偶然と、自分から話しかけた小さな勇気が、私たちの出会いの始まりでした。
1〜4回目のデート|告白がない文化に戸惑った時期
LINEを交換後、2日間連絡がなく…
私から「元気?この前言ってたヴィーガンレストラン、いつ行こうか?」と連絡しました。
そこで、彼からすぐに返信があり、予定を合わせて初めてのデートに行くことに!
1回目のデートの後は、彼が「またすぐ会おうね」と言ってくれて、1-2週間に1回のペースでご飯に行きました。
3回目のデートでは、「両思いかな…?」とかなり確信に近かったのですが、ここからモヤモヤ期に突入します。
実は、海外では告白の文化がなく、デーティング期間というものがあるんです。
だから、「私は彼にとって何者なんだろう??」としばらく不安でしたね。
絶対遊ぶような人じゃなさそうだけど、万が一このまま自然消滅したらどうしよう?
でも自分から告白する勇気もないし、ガツガツしてると思われて逃げられちゃうかも??
と、恋愛初心者の私にとってデーティング期間はもう悩みの種でした。
出会ってから1ヶ月半|5回目のデートで正式にカップルなるか!?
5回のデートでは彼の家にお邪魔して一緒に料理をしました。
そこで、思わぬことがきっかけで、
正式にカップルになりました!
何がきっかけだったのかと言いますと…
なんといきなり彼が



僕の家族がちょうど日本に来てるんだけど、この後会う?
と聞いてきたのです!!
そこで思わず私は



え!私は友達として会う…って感じでいいんだよね?
と確認すると…



え!僕たちもう付き合ってると思ってた!
だから恋人として会ってくれる?
とまさかの答えが飛んできました。
あまりに突然で、驚きでしたが、好きな彼と付き合える喜びに加えて、「初めての彼氏ができた!」とウキウキでした。
会うと言っても、帰りの駅で挨拶した程度でしたが、めちゃくちゃ緊張しましたね…。
この日を境に私たちは正式にカップルになり、順調にお付き合いしていきました。
交際3年目で同棲スタート
交際3年目、私たちは自然な流れで同棲スタート。
私が大学卒業と同時に就職し、勤務地が実家から遠くなったことと、彼もちょうど転職を考えていたタイミングが重なったからです。
一緒に住むことで、生活リズムの差やお金の価値観など、今までわからなかった大切なことが見えてきます。
結婚を考えている相手となら尚更、同棲は怖がらずに経験してみるといいですよ
5年間の交際を経て結婚
そうして同居すること2年、交際5年目のときプロポーズしてもらい結婚しました。
同棲生活を通して、付き合い始めた頃と変わらず、むしろ絆がより深まったと感じたからです。
そして、穏やかな彼といると安心感に包まれて人生のパートナーとして意識し始めました。
一方、彼はいつから結婚を意識したか聞いてみたところ…



一緒に住んでから結婚を意識したよ!
毎日が楽しくて、手作りのヴィーガン料理が美味しかったから!
私は同棲前は全く自分で料理を振る舞わなかったのですが、一緒に住んでからは毎日ヴィーガン料理を作るようになり、それが彼にはとても嬉しかったようです。
自然と「この人とこれからも一緒にいたい」と思ってくれたそう。
(いわゆる、胃袋をつかんだ…のかもしれません!)
それまで私は実家暮らしで料理をしたことがなかったので、同居をきっかけに料理を始めるようになったのは本当に良い経験でした。
やっぱり個人的に、同棲は思わぬ魅力が開花するので結婚を意識するきっかけとしておすすめです!



そうして結婚してから1年経って、今に至ります。
今はオーストラリア移住に向けて少しずつ準備しているところです!
国際恋愛は特別じゃない。誰にでもチャンスはある


国際恋愛と聞くと、なんとなく特別な人だけができるようなイメージを持つ人も多いかもしれません。
でも、実際はそんなことはありません。
ここでは、恋愛経験や英語力に不安がある人に向けて、その心配がいらない理由をお伝えします。
恋愛経験は全く関係なし!
国際恋愛と聞くと、今までいろんな恋愛を経験してきた人なのかな?
と思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
さらに言うと、全く恋愛経験は関係ありません。
私自身、まさに恋愛経験ゼロから国際恋愛をスタートし、結婚まで至りました。
私にとって、今の夫が人生で初めての彼氏。
学生時代、2人きりでご飯に行った経験はあるものの、今の夫と出会うまでいわゆる恋愛らしい恋愛は一度もしたことがありません。
恋愛経験がないことがずっとコンプレックスでしたが、今思えば、それが問題になることは一度もありませんでした。
むしろ「経験がない=素直に人と向き合える」という気持ちが、良い方向に働いたと感じています。
恋愛経験がなくても、国際恋愛・結婚は十分可能。
経験よりも「目の前の相手を大切にしよう」という気持ちが何より大事だと、私は実感しています。
英語力が心配?
英語が心配でも大丈夫。必要なら、あとからいくらでも学べます。
国際恋愛では、確かに共通言語がある方がスムーズです。
国際恋愛に限らず、カップルにはコミュニケーションに欠かせませんからね。
でも、最初から英語が完璧である必要はありません。
今の時代、オンライン英会話やYouTubeなど、場所を問わず気軽に英語を学べる環境が整っています。
もし英語力がゼロでも、自分でコツコツ勉強しながら、
気になる相手と出会ったら習った表現をどんどん使っていけばOK!
実際、私の友人も英語が苦手な状態でアメリカ人の彼と付き合い始めましたが、会話を重ねるうちにどんどん上達。今ではネイティブとも問題なく話せるようになっています。
私の夫のように日本語を話せる外国人もいますが、結婚まで考えるなら、やはり英語は話せたほうがいいです。
なぜなら、結婚まで考えるなら義理の家族とのコミュニケーションも大切になるから。
英語でなくても、彼の家族との共通言語になる外国語でOK!



「今できないから無理」と思わず、行動しながら少しずつ成長すれば、国際恋愛は誰にでも可能ですよ◎
国際恋愛に関して、よく聞かれる質問とその回答
最初から外国人と付き合うつもりだった?
最初からは意識してなかったです。「そもそも自分に彼氏はできるのか?」というレベルだったので…汗
ただ、英語の勉強を本格的に始めた高校生からは外国人と付き合うことも視野に入れていました。
会話は英語?日本語?
会派は半分日本語、半分英語です。LINEのやり取りは8割英語、2割日本語くらい。
特にルールはなく、気分によって決めています。
やっぱり外国人は愛情表現が豊かなの?
日本に住んでる外国人は、人前でのスキンシップは少なめかな、というのが個人の感想です。
公共の場では日本人と同じく愛情表現は控えめです。
遠距離になったとしても交際は続いたと思うか?
続いたと思います。国を跨いだ遠距離恋愛とは比べ物にならないとは思いますが、私たちはもともと、デートの頻度もLINEの頻度もほどほどでした。実はコロナの前は留学する予定だったので、次に会う日を決めていれば、その日を楽しみに頑張れるな、と考えていましたよ!
文化の違いによるケンカはある?
ほぼありません。今まで1回あるかないかです。
前もってお互いの国のことを知っていたことで、文化の違いによる衝突はいまだにゼロです。
相手の国のことをよく知らなくても、彼・彼女をきっかけに知っていこうという姿勢さえあれば大丈夫です!
さいごに
今回は、私が実際に経験した国際結婚までの出会いと、その流れをご紹介しました。
国際結婚と聞くと、大変そうとか、難しそうという特別なイメージを持つ方も多いかもしれません。
もちろん、手続きなどで少し大変な部分はありますが、それ以外は決して特別な壁があるわけではなく、とても楽しく、かけがえのない経験になるものです。
世界のどこかに、自分と出会う運命の人がいるかもしれない。
そう思って視野を広げてみると、これまでとは違う世界が見えて、人生がもっと楽しくなるかもしれません。
この記事が、あなたが新しい一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
どうか「国際恋愛だから難しい」と臆病にならず、出会いを楽しみに、未来を広げていってください
国際恋愛で悩んでいる方や、質問・リクエストがあれば、「問い合わせフォーム」から気軽に声をかけてくださいね。